対象方針
発達障害や高次脳機能障害のある小学生から高校生までの児童
運動やダンスが苦手
道路や階段でよくつまずく
物によくぶつかる
食事や授業中に姿勢がよく崩れる
じっとするのが苦手で落ち着きがない
常に体のどこかを動かしたりする
動く遊具が怖い
文字を書いたり、話を聞くのが苦手
人と話をするのが苦手
字がうまく書けない
文字や段をとばして読んでしまう
自信がない
他の人から触られるのを極端に嫌がったりびっくりする
視線が合わない、警戒心が強い
などなど。
方針
運動やレクリエーションを通じて、まずは自分自身の体の状態を理解できるところから始めます。
他の児童と競争や集団行動、チームプレイをすることで、他者への興味関心を引き出します。
姿勢が崩れるのは本人の意欲ややる気の問題としてとらえるのではなく、自分自身の体がどのようになってるか
十分理解がまだ出来ていない状態として考え、本人の感覚やバランス能力、力加減の練習を運動を通して行います。
自信がない児童には、多くの課題を与えるのではなく、少しずつの課題を達成したり、達成感が味わえる運動を行ったり、
普通に出来たことでもほめてあげたり、役割が理解できるように支援することで自信につなげていきます。
集団での競技や、競争や協力が必要な運動やレクリエーション、ゲームなどを行うことで、他者への興味関心につなげていきます。